レオパレス、3月期業績予想を下方修正…採用・異動取りやめで賃貸契約が減少

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 経営再建中の賃貸住宅大手レオパレス21は12日、2021年3月期連結決算の業績予想を下方修正し、最終利益を444億円の赤字と見込んだ。昨年6月時点では赤字幅を80億円としていた。コロナ禍で採用や異動を取りやめる企業が増え、賃貸契約が減少した。

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 資本金などが資産に占める「自己資本比率」は12月時点でマイナス5・4%と、東京証券取引所の基準では債務超過となった。ただ、資産から負債を差し引いた「純資産」はプラスのため、レオパレスは債務超過は解消したとしている。

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